eava ロゴデザイン

2022年9月、合同会社イーヴァさんのコーポレートロゴをデザインさせていただきました。
イーヴァさんは、栃木県小山市にある、子ども向けプログラミング教育、プログラミング学習教材の開発、ソフトウェアの設計・開発、各種IoTデバイスの試作・量産を行なわれている会社です。
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最終成果物

コーポレートロゴ

イーヴァさんがものづくりやプログラミング教育を通じて届けようとしている、ものづくりの楽しさやユーモアを表現するロゴです。
e”ava”の下に口を描き足すことで、その時の気分や狙いが表現できるギミック入り。
使用状況に応じた2色のロゴを制作しました。
緋色はBtoBの事業を行う際、ターコイズブルーは子供向けの事業を行う際に使用することを想定しています。

デザインのプロセス

STEP1:ヒアリング
依頼者様へのヒアリングを行いました。
ロゴデザインへの要望、ロゴの使用予定場所、ロゴデザインをしたいと思われた理由、事業内容、事業を始められた経緯、今後の展望や野望、事業のやりがいや大変なこと、好きなことや興味のあること、等をお伺いしました。

STEP2:テーマとデザインの参考例のご提案

ヒアリングの内容を元に導き出した、制作物のテーマ、デザインの参考例等をご提案しました(デザインの参考例は掲載しておりません)。
一番始めに言葉と参考例を共有し、依頼者様とデザイナーの目線合わせを行っています。
こちらの内容でご承認いただき、次のステップへ進めました。

STEP3:デザインの方向性のご提案

テーマと参考例を元に、デザインの方向性を3つご提案しました。
A.キャラクターモチーフ をメインに、C.遊びのある造形 の一部も加えて検討を進めることになりましたが、依頼者様から「ずれてはいませんが、しっくりきていません」とご意見をいただき、もう一段階深く方向性を検討することになりました。

STEP3-2:デザインの方向性のご提案②

前回の打ち合わせを元に、更に細かいデザインの方向性をご提案しました。
AB.図形化した文字にキャラクター性を持たせ、ワクワクを伝えるアイディア に絞って検討を進めることになりました。
また「ニヤリ感、イタズラっ子の印象」が欲しいとご要望をいただきました。
あまり入れることのないステップですが、状況に応じてこういったご提案もさせていただいております。

STEP4:具体的なロゴデザインのご提案

決定した方向性を元に、具体的なロゴデザインを4案、色を3案ご提示しました。
ロゴはA-1に絞り、色は緋色とターコイズブルーで悩みたい、とご回答をいただきました。
気になる箇所や、細部の造形の選択肢についてご確認し、次のステップへ進めました。

STEP5:微調整

細部の調整、同じアイディアで他の造形があるか、色の可能性の検討を行いました。
色は緋色とターコイズブルーの2色を使い分けたい、とご回答をいただきました。
以上の内容でご承認をいただき、最終成果物のデザインでご納品となりました。

依頼者様からのご感想
・打ち合わせを1〜2回して、「こういうのどうですか?」と提案されて終わるものだと思っていました。このような濃密なやりとりでデザインを作る所は他にないのでは?
・ヒアリング、テーマ設定が特に面白く、過程の中で色々聞き出してくれたお陰で、自分がどこに向かって事業をしているのか明確になって良かったです。
・組み上がっていくようなデザインの過程が良かったです。
・明確な理由や目的がなく創業した人には、ヒアリング時の質問責めに耐えられないかもしれません。逆に、思いを持って創業した人にはいいかもしれません。