2024年6月、小山自慢株式会社さんの商品「和洋ハーブティーおとっぺ茶」のパッケージシールをデザインさせていただきました。
和洋ハーブティーは、ハーブや心身について研究されている方がその目的に合わせてブレンドされています。和ハーブやドライフルーツも用いられているのが特徴的で、他にない味わいや楽しみがあります。
とても美味しく心身共にホッとできますので、ぜひご賞味ください!
(小山自慢株式会社さんのホームページはこちら)
最終成果物
↑パッケージシール・同封の説明書・セット箱の巻紙
ギフトとしての利用を想定した商品で、「これを贈ったらあの人が喜びそうだな」「これを淹れたら午後も頑張れる気がする」と、選ぶ時・淹れる時に楽しませたり励ましたりできるようなデザインを目指しました。
デザインのプロセス
STEP1:ヒアリング
依頼者様へのヒアリングを行いました。
パッケージシールデザインへの要望、パッケージシールをデザインしたいと思われた理由、商品の開発経緯、商品の立ち位置、今後の展望や野望、等をお伺いしました。
STEP2:テーマとデザインの参考例のご提案
ヒアリングの内容を元に導き出した、制作物のテーマ、デザインの参考例等をご提案しました(デザインの参考例は掲載しておりません)。
一番始めに言葉と参考例を共有し、依頼者様とデザイナーの目線合わせを行っています。
こちらの内容でご承認いただき、次のステップへ進めました。
STEP3:デザインの方向性のご提案
テーマと参考例を元に、デザインの方向性を2つご提案しました(通常は3方向ご提案していますが、事前に2つで進めることを合意しておりました)。
B. エールモチーフ の漫画風の案が今回のコンセプトに合っているということで、漫画風の案で絞って次のステップへ進めることになりました。
STEP4:具体的なパケージデザインのご提案
決定した方向性を元に、具体的なパッケージデザインを2案ご提示しました(通常は3案ご提案していますが、事前に2つで進めることを合意しておりました)。
この2案を合体し、更にテーマを「クスッ×ちゃんと×エール」に変更してエール感・少女漫画感を強くしたものに修正していくことで合意し、次のステップへ進めました。
STEP5:パッケージデザインの再提案・微調整
前回の打ち合わせを元に、修正案をご提示しました。
世界観を揃え、同封の説明書、セット箱用の巻紙も制作しました。
以上の内容でご承認をいただき、最終成果物のデザインでご納品となりました。