2022年11月、株式会社のうらくさんの商品「らくもち」のパッケージシールをデザインさせていただきました。
らくもちは、材料と作り方にこだわった完全手作りの揚げ餅です。
サクッとした歯応えとほのかなお米の甘み、調味料の塩味のバランスがとても美味しくて、食べる手がまじで止まりません…ぜひ一度はお召し上がりください！
2023年に自社生産のもち米を使用し農地支援を、製造工程でA型就労支援を行うことを目指し、現在様々な課題に取り組まれています。
デザインさせていただいたパッケージシールは、2023年初春頃から順次切り替え予定です。
（のうらくさんの公式Twitterはこちら）
（らくもちが買えるまちの駅思季彩館さんの公式Twitterはこちら）
最終成果物
パッケージシール
らくもちのこだわりと味への自信が伝わるよう、繊細に描いた田園風景を大きく配置したデザインです。
「和」「新しさ」も感じていただけるよう、文字の選び方や組み方に気を配りました。
田園風景のイラスト、「らくもち」のロゴも制作しました。
デザインのプロセス
STEP1：ヒアリング
依頼者様へのヒアリングを行いました。
パッケージシールデザインへの要望、変更後のパッケージシールの使用予定時期、パッケージシールをデザインしたいと思われた理由、事業内容、事業を始められた経緯、今後の展望や野望、事業のやりがいや大変なこと、好きなことや興味のあること、等をお伺いしました。
STEP2：テーマとデザインの参考例のご提案
ヒアリングの内容を元に導き出した、制作物のテーマ、デザインの参考例等をご提案しました（デザインの参考例は掲載しておりません）。
一番始めに言葉と参考例を共有し、依頼者様とデザイナーの目線合わせを行っています。
こちらの内容でご承認いただき、次のステップへ進めました。
STEP3：デザインの方向性のご提案
テーマと参考例を元に、デザインの方向性を3つご提案しました。
A.文字をメインに構成 に絞り、検討を進めることになりました。
STEP4：具体的なパケージデザインのご提案
決定した方向性を元に、具体的なパッケージデザインを3案ご提示しました。
揚げ餅であることがわかりやすいA-2に絞りつつ、「A-1のゴシック体の雰囲気も捨て難い」とのことでしたので、ふたつを掛け合わせてもう一段階検討を進めることになりました。
STEP4-2：具体的なパケージデザインのご提案②
前回の打ち合わせを元に、A-1とA-2を掛け合わせた3案をご提示しました。
揚げ餅であることがわかりやすく、新しさも感じられるA -2_2に決定しました。
気になる箇所や、細部の造形の選択肢についてご確認し、次のステップへ進めました。
STEP5：微調整
記載内容を修正し、文字の大きさや細かなあしらい等を調整しました。
以上の内容でご承認をいただき、最終成果物のデザインでご納品となりました。