2023年6月、小山自慢株式会社さんの商品「かんぴょうらーめん」の改良パッケージシールをデザインさせていただきました。
かんぴょうらーめんは、栃木県産の小麦に栃木県産のかんぴょう粉末を練り込んで作られたラーメンです。スープの醤油も栃木県産で、まさにメイドイン栃木の逸品。
昔ながらの醤油スープと細めのちぢれ麺の相性が最高で、とても美味しいです。
ぜひご賞味ください!
最終成果物
パッケージシール・同封の説明書
「かんぴょうを使ったラーメン」であることが一目見てわかるようなデザインを目指しました。
昔ながらの味わいで丁寧に作られていると感じていただけるよう、雰囲気や文字の選び方にも気を配りました。
ラーメンのイラスト、「かんぴょうらーめん」のロゴも制作しました。
デザインのプロセス
STEP1:ヒアリング
依頼者様へのヒアリングを行いました。
パッケージシールデザインへの要望、パッケージシールをデザインしたいと思われた理由、商品の開発経緯、今後の展望や野望、事業のやりがいや大変なこと、等をお伺いしました。
STEP2:テーマとデザインの参考例のご提案
ヒアリングの内容を元に導き出した、制作物のテーマ、デザインの参考例等をご提案しました(デザインの参考例は掲載しておりません)。
一番始めに言葉と参考例を共有し、依頼者様とデザイナーの目線合わせを行っています。
こちらの内容でご承認いただき、次のステップへ進めました。
STEP3:デザインの方向性のご提案
テーマと参考例を元に、デザインの方向性を3つご提案しました。
A. かんぴょうをそのまま をベースに、かんぴょう(夕顔の実のシルエット)を一工夫して用いる、ラーメンを絵でもアピールする、パッと見た時の分かりやすさを大切にすることで合意し、次のステップへ進めることになりました。
STEP4:具体的なパケージデザインのご提案
決定した方向性を元に、具体的なパッケージデザインを3案ご提示しました。
「かんぴょうを使ったラーメン」であることがパッと見て分かりやすい、A_3に決定しました。
気になる箇所や、細部の造形の選択肢についてご確認し、次のステップへ進めました。
STEP5:微調整
記載内容を修正し、表記や細かなあしらい等を調整しました。
世界観を揃え、同封の説明書も制作しました。
以上の内容でご承認をいただき、最終成果物のデザインでご納品となりました。
依頼者様からのご感想
・満足度の高いデザインが出来上がった。
・「かんぴょう、ラーメン」が絵で見てすぐ伝わるデザインにしてもらえたのが良かった。それを消費者に一番伝えたいと思っていた。
・色合いや、終盤での「ラーメン→らーめん」への表記の変更など、細部まで気遣ったデザインをしてもらえたのが良かった。